介護について


  

一般的介護とは

一般的介護とは、寝たきりの高齢者や病人、障害者など、日常生活に支障がある人が自立のために、食事・排泄などの身の回りの世話や介抱をすることと成ってます。

介護と言われる様になった時期は、今から約30年前ぐらいから、よく使われるようになり、近代社会の高齢化と共に2000年に施行され た介護保険法により、高齢者の在宅サービスや保険制度が一般社会に浸透してきたと思います。

近年、介護福祉士、ホームヘルパー、ケアマネージャー(介護支援専門員)等の専門職も人気のある
職業の一つになりつつあります
介護保険法で給付されるサービスには、訪問介護やデイサービスなどの在宅サービスと、特別養護老人ホームやデイケアセンターなどの福祉施設の各サービスがある様です。
介護サービスを利用するには、要介護認定を受ける必要があり、その段階によって要介護度も区分されています。



介護器具とは、高齢者の方やハンディキャップのある方が、
日常生活の色々な場面で、可能な限り自分でできるように支援したり、
介護をより快適に行えるようにサポートする用具や用品。

介護 トイレ用品とその他一覧

差し込み便器、失禁パンツ、腰掛け便座、補高便座、尿とりパッド、紙おむつ・布おむつ 
親子便座、温水洗浄便座、採尿器、ポータブルトイレ、入浴の自立と介護 浴室用手すり、浴槽用簡易手すり、シャワーチェア、バスボード、滑り止めマット、清拭剤、ドライシャンプー 


ベッド用テーブル、介助バー、床ずれの予防 電動式介護ベッドエアマット、円座、かかとクッション、ムートン、体位変換用具、手動式介護ベッド、ベッドサイドレール 

                                                                   
自立介護 杖、歩行車、

電動車椅子、車椅子用昇降機、歩行器、車椅子、介助型車椅子、車椅子用床ずれ防止マット、移動用リフト、天井走行リフト、階段昇降機 

床ずれ


部分的な除圧が目的の場合、
一般的にはエアークッションなどで十分と考えられます。
エアーマットも万能ではないし通気性の悪さから発汗やムレが原因
で床ずれになることもあるようです。ベッド用の床ずれ予防マット
など売られています


サポーターパンツ


お年寄りは、足腰が弱くなるために転倒しやすくなります。
お年寄りの転倒による大腿骨頸部骨折が、
寝たきりになるとも、言われています。 そこで、
考えられたのが大腿骨頸部を保護するパンツと言うものがある訳です。 

浴槽グッズ

高齢者の入浴を介助する時、
より安全で容易に入浴が行なえるような商品はどのようなものがありますか?

浴室は、狭く、濡れてすべりやすく、段差などもあり、
お年寄りによる事故率も非常に高いといえます。 浴槽に手すりを取り付け、
さらには滑り止めマット、浴槽台、浴槽に入るのが困難でしたらシャワー浴をお勧めします。
専用のシャワー椅子や、シャワー用車椅子


紙おむつ

紙おむつは「医療費控除対象品」です。
医師から「おむつ使用証明書」をもらって、
おむつ代に領収書を保管する事をすすめます、なぜなら
医療費(診療費、薬費など)とあわせて10万円を超える場合に、
税務署で申告すると「医療費控除還付金」を受け取れる場合があるそうです。
念のため税務署などで、心当たりの方は確認した方が良いと思います。


車椅子



介助式車椅子

移動に必要な操作を介助者がおこなうことを前提とした車椅子。

・JIS規格では、前輪がキャスターで後輪のハンドリムはついていないものを指す。
・ブレーキは、介護をする人が使う前提で後輪の後方についているものが多い。 

自操式車椅子
移動に必要な操作を介護される側がおこなうことを前提とした車椅子。

・後輪の外側についているハンドリムと呼ばれる輪を押して進む。
・ブレーキは、介護される人、本人が操作することを前提とした位置(後輪前方)
についている。
・JIS規格では、前輪がキャスターで後輪の径が18インチ・約46cm以上
と決まっています。

このように、車椅子を操作する人の立場が違うので、
つくりも当然異なります。ただ、自操式のものも坂道などでは操作が危険
なため、ハンドグリップにブレーキがついているものも多く、これを活用し、
介助式として利用することもあります。 


車椅子


後転防止装置は、
各車椅子メーカーともオプション設定でご用意しております。
また、後転防止装置としましても様々なタイプがある様です。



部品のことをモジュールと言います。
様々な機能とサイズの中からモジュール(部品) を組み立てて作った車椅子
のことを「モジュール車椅子」といいます。

モジュール車椅子は利用者にあった機能をモジュール(部品)
ごとに選ぶことが出来、完成後でもモジュール(部品)を変えることでサイズや

機能を変えることが可能になる便利な車椅子と言えます。




【バリアフリー】


近年の住宅では、玄関の段差を無くすように(バリアフリー)なってきておりますが、
やはり昔ながらの住宅は丈夫に作ってあるので段差があります。
最初に考えられるものは、スロープによる段差解消です。現在、
さまざまなタイプのスロープが販売されております。しかしながら、
スロープを嫌う方もいらっしゃいますのでかならず
医療師などに、ご相談された方が良いと思います。


                                戻る


copyright(c)2007ネット裏情報,AllRights Reserved